30歳独身一人暮らし男のリアルな引越し実体験を
交えつつ、これから引越し・転居を控えた方に対して
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今回の引越しの裏テーマとして、「いろんな意味で捨てられる男になる」というテーマがあった。これは、引越し先の荷物を少しでも減らして、引越し先の部屋の空間に余裕を持たせることが目的だった。まあ、人生を一度捨ててみよう、と言う意味も含んでいるとかいないとか。
このテーマのもとに荷造りを始めたのだが、出るわ出るわ、捨てるものが。
▼物があふれている引越し前の部屋

特に、洋服類の中には、まだ着られると思ってとっておいたものが、結局どれも着ないままになっている服がたくさんあった。それらの服を、容赦なくゴミ袋へ捨てる捨てる。東京都指定の70リットルの大きなゴミ袋が、なんど5袋分ほど、いらない服で埋められた。
▼洋服が詰まったゴミ袋たち

その中には、就職活動のときに着ていたリクルートスーツや、大学自体に買って一度も着ることが無かったブレザーなんかもあった。基本的に、スーツを着るような仕事はしばらくする予定がないということで、7着持っていたスーツのうち、お気に入りの2着以外は全て捨てた。
その時の心境は、「さようなら、サラリーマン時代の俺。」といったところ。札幌ではこれまでとは違う自分を見つけるんだ、と言う気持ちとともに、これまでお世話になったスーツたちに別れを告げた。
また、サラリーマン時代に勉強してきた書籍の数々についても、新聞や雑誌の山と一緒に縛って捨ててしまった。
結局、一度仕事で使った本は、ほとんど見返すということがなかった。つまり、その場しのぎで一時の役にはたったが、その後は必要となることはなかった。まあ、必要な情報はインターネットで得られる時代になったこともあり、技術的な書籍の価値にも変化が出てきたということだろうか。今後、電子ブックなどが普及すると、こういった引越しの際の作業にも変化が出てくるんだろうなあ。
ちなみに、これらの本をブックオフなどに売ろうかとも考えたが、ここでも時間的余裕がなかったことを理由に、捨てる方を選択してしまった。もうちょっとがんばれば、少しは引越し代金の足しになったかもしれないと、ちょっと後悔している。
もちろん、自分が好きな小説などの本については、それとは別にちゃんとダンボールに詰めて片付けた。
あとは、小物類についてもかなりの数がゴミ袋行きとなった。これまでどこからか集まってきたつまらないもの達がごちゃごちゃと引き出しなどに詰め込まれていたのだが、少しでも捨てるかどうか迷ったものは、基本的に捨てた。容赦なく捨てた。
「もし後で必要になったら、また買えばいいじゃん」という軽いノリでどんどんと物を捨てていった。
引越し前日には、全ての荷物の片付けが終わり、残すは部屋の掃除のみとなった。まあ、掃除と言っても、雑巾で床を水拭きする、水周りをちょっときれいにするくらいのことしかしていない。
▼掃除のための洗剤と雑巾

というのも、私は部屋でタバコを吸っていたので、ヤニが壁を覆いつくして変色しており、どうせ部屋全体の壁紙の張替えはしなきゃいけないと思っていたから。
そこは甘んじて壁紙の張替え要求を受けましょう、というアパートの管理会社に対する決意の表れでもある。